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歯周病のリスクと早期発見の重要性

[2025.11.12]

こんにちは、船橋市の植村歯科医院です。
皆さんは「歯周病」という言葉を聞いたことがありますか?
歯周病は、むし歯と並ぶ日本人にとって非常に身近な病気で、成人の約8割が何らかの症状を持っていると言われています。ところが、歯周病は**痛みがほとんどなく進行する“サイレントディジーズ(静かな病気)”**とも呼ばれ、気づかないうちに歯を失ってしまうこともあります。

今回は、歯周病の怖さと、なぜ早期発見が大切なのかをわかりやすくお伝えします。


■ 歯周病とはどんな病気?

歯周病は、歯と歯ぐきの間に溜まった細菌が炎症を起こし、歯ぐきや骨を徐々に壊していく病気です。

歯周病の始まりは“歯肉炎”と呼ばれる軽い炎症で、
・歯ぐきが赤い
・歯みがきで血が出る
・口臭が気になる
といった症状が現れます。

この段階なら、正しい歯みがきと歯科でのケアで元の状態に戻ることがほとんどです。しかし放っておくと炎症が深く広がり、歯を支える骨が溶けていきます(これが「歯周炎」)。
ここまで進行すると、歯がぐらついたり、最悪の場合は抜歯が必要になることもあります。


■ 歯周病のリスクは口の中だけではありません

歯周病は「お口の中だけの病気」と思われがちですが、近年では全身への影響も明らかになっています。

● 糖尿病の悪化

歯周病は糖尿病の悪化リスクを高め、逆に糖尿病があると歯周病になりやすいという“相互関係”があります。

● 心疾患・脳梗塞などのリスク上昇

歯周病菌が血管に入り込むと、動脈硬化の原因になることが報告されています。

● 早産・低体重児出産のリスク

妊婦さんの場合、歯周病が早産リスクを上げるとされています。

このように、歯周病は“全身の健康”と深く関係しているため、症状がないからと放置するのはとても危険です。


■ 歯周病が早期発見しづらい理由

多くの患者さんが「痛くないから大丈夫」と思ってしまい、歯周病の発見が遅れます。
ところが実際は、

  • 中等度まで進行しても痛みがほとんどない

  • 歯ぐきの奥でゆっくり炎症が進む

  • 気づいたときには骨が溶けているケースが多い

といった特徴があり、自覚症状だけでは判断ができません

このため、歯周病を防ぐためには「気づいてから治す」ではなく、
“問題が起こる前に見つける”という考え方がとても大切です。


■ 歯周病の早期発見には定期検診が必須

歯周病を早期に発見するためには、歯科医院での定期検診が必要です。
植村歯科医院では以下のようなチェックを行います。

  1. 歯ぐきの状態(出血・赤み・腫れ)を確認

  2. 歯周ポケットの測定

  3. レントゲンで骨の状態をチェック

  4. 歯石やプラークの付着状況を確認

ご自身では見えない部分も、専門的な検査でしっかり把握できます。

特に歯周病が進行しやすい30代以降の方は、
3~6ヶ月に一度の定期検診とクリーニングが理想的です。


■ 自宅でできる歯周病予防

歯科医院でのプロケアとあわせて、自宅でのセルフケアもとても重要です。

  • 歯と歯ぐきの境目を意識して磨く

  • フロスや歯間ブラシで汚れを除去

  • バランスの良い食事、よく噛む習慣

  • 口呼吸を防ぐ(口が乾燥すると菌が繁殖しやすい)

歯周病は毎日の習慣によって予防しやすい病気です。
「正しく磨けているか不安」という方は、当院で磨き方のレクチャーも行っています。


■ まとめ:歯周病は“早い対策”が未来の歯を守る

歯周病は、静かに進行する怖い病気ですが、
早期発見・早期治療ができれば、歯を失わずに健康を守ることができます。

そして、毎日のケア+定期検診を続けることで、ほとんどのリスクは下げることができます。

歯ぐきの出血や口臭、違和感がある方はもちろん、症状のない方も
「今の状態を確認する」ために、ぜひ一度植村歯科医院へご相談ください。

皆さまのお口がこれからも健康でいられるよう、私たちが全力でサポートいたします。

船橋市高根木戸・高根公団・飯山満から通える歯医者 植村歯科医院

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